30カ国、40数社ある海外代理店との連絡・交渉業務、
フォワーディングが絡むお客様の輸入貨物に関わる手配などの業務全般、
海外からの情報を基に国内のお客様との打合せなどをおこなっています。
当初海上LCLで予定していた輸入貨物が急遽変更になり、現地にAIRに切り替えるように指示。
貨物が成田に到着後、輸入通関→輸入許可後 客先に即日配送した事。 荷主のリクエストに応えられるか不安だったが、無事に配送が終了し、荷主に感謝された事が 印象に残っています。
自ら現地にアクションをかける事により、お客様の貨物を集荷から配送まで関われこの貨物は自分が動かしているんだ、というやりがいを感じます。
横浜税関に提出する輸出入申告書類の作成、検疫所などに提出する他法令関連書類の作成・申請や、税関への貨物の説明、税関検査の立会いなどをおこなっています。
商品の確認や原産地の確認などで、倉庫へ内容点検に行くことがあるのですが、書類や資料で見るだけでは分からないものも見えてくるので、内容点検はよい経験になっています。
申告がスムーズに進まず、内容点検の末、苦労して申告許可をいただいた時には喜びもひとしおです。
通関士を取得してYSUに入社以来、通関部に所属して通関実務に携わってきました。最近特にこの仕事は 多くの知識と経験が大切だと実感しています。
日々、いろいろな貨物・書類を目にしますが、名前は知っていてもその品物の機能などが解らなかったり、 初めて聞く名前もあります。また定率法が絡んだ、減免税手続きのある貨物など通常の輸出入の手続きを取らない ケースもあります。 そういった貨物を担当させられると、まだまだ自分の未熟さを痛感させられます。
商品知識が豊富であったり、他法令・定率法・貿易管理令などの理解が深ければよりスムーズな申告・許可が可能 です。 知識と経験を積んでいくことがお客様にとっても自分にとっても大切なことだと思っています。 幸いYSUの通関部は輸出・輸入の隔てが無く、様々な貨物を扱えるのでやりがいのある職場です。
「プロ」の通関士を目指しがんばって行きたいと思います。